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鉄欠乏性貧血の背後には、がんなどの重大な疾患が潜んでいることがあります

2017.05.15

鉄欠乏性貧血の背後には、がんなどの重大な疾患が潜んでいることがあります。鉄欠乏性貧血を自分で見極めるために知っておきたい典型的な症状と、様々な疾患が関与する鉄欠乏性貧血以外の貧血について、聖路加国際病院血液内科部長の岡田定先生にお伺いしました。
鉄欠乏性貧血に特徴的な症状「氷かじり」-原因は未解明

記事1「日本女性の1000万人以上が隠れ貧血!?」では、貧血の自覚しやすい2大症状は疲れやすさ(全身倦怠感)と息切れであるとお伝えしました。ここでいう息切れとは「労作時息切れ」と呼ばれ、シアリス 通販運動や階段昇降などに伴って起こる息切れのことを指します。安静時には症状がなく、何らかの作業を行うときに息切れを感じる場合は貧血を疑ってもよいかもしれません。

貧血の中でも鉄欠乏性貧血に特徴的な症状に「氷かじり」があります。氷かじりは、比較的重症で長期間鉄欠乏の状態にある人にしばしばみられ、鉄剤を飲み始めると数日でなくなります。数日では貧血自体は治りませんので、「氷をカリカリとかじりたくなる」という症状は、鉄分が欠乏していることにより起こると考えられます。

医学の教科書には、氷が簡単には手に入らなかった時代には、お米や土をかじっていたという記述が見受けられます。しかし、なぜ鉄欠乏性貧血に陥ると氷のような硬いものをかじる症状が現れるのか、その原因はいまだ解明されていません。鉄は地球上で最も多い金属ですが、赤血球を作る原料になるだけでなく体内の様々な代謝になくてはならない物質なのです。「鉄が不足する」ということが、中枢神経のレベルでもなんらかの異常をきたしているのではないかと考えられます。
立ちくらみやめまいは鉄欠乏性貧血の症状ではないことも

貧血の症状としてしばしば「立ちくらみ」が挙げられることがありますが、この症状は、一般的に「脳貧血」と呼ばれるもので、必ずしも血液の貧血とイコールではありません。立った時に一時的にめまいを感じる症状は、起立性調節障害など、自律神経系が関わる症状であることが多いのです。(※これらは一般的に自律神経失調症と呼ばれています。)
高齢者の鉄欠乏性貧血の背後には「がん」が潜んでいることも

高齢者の鉄欠乏性貧血には、背後に危険な疾患が潜んでいることがあります。女性の場合では閉経後は、男性の場合ではなんらかの出血をしていない限り、鉄欠乏性貧血にはまずなりません。ですから、高齢の方で鉄欠乏性貧血と診断された場合、体のどこかみえない場所で慢性的な出血が起こっていることが考えられます。このような出血の原因のうち最も危険なものは、胃がんや大腸がんなど消化器のがんです。これらは初期のうちは無症状ですが、放置していると鉄欠乏性貧血が最初の症状になることがあります。もちろん、鉄欠乏性貧血の背後に潜む病気の全てががんというわけでなく、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、大腸憩室などの良性の出血性疾患も含まれます。しかし、通常の潰瘍であれば出血と共に痛みも生じるため、威哥王多くの患者さんは初期のうちに病気が見つかります。
貧血の種類-鉄欠乏性貧血以外にはどのような貧血があるの? 

貧血は、赤血球の大きさによって「小球性貧血」「正球性貧血」「大球性貧血」の3つに分類できます。これらの貧血を概説します。
小球性貧血
【鉄欠乏性貧血が最も多い】

貧血のなかで最も多い鉄欠乏性貧血は、小球性貧血に分類されます。主な原因として、食事で十分な鉄分が摂れていないことや、子宮内膜症や子宮筋腫、子宮内膜ポリープなどの婦人科疾患に伴う過多月経が挙げられます。

原疾患がある場合はその治療により貧血も改善されますが、子宮筋腫の中には手術をするほど重症ではないものもありますし、子宮内膜症にもピルを使用するほど状態が悪くないものもあります。

こういった方の中には閉経まで長期にわたり過多月経が続き、鉄剤の服用をやめられない場合があります。(鉄剤による貧血治療については記事1をご覧ください。)
【二次性貧血-他の疾患により鉄の利用障害が起こる】

二次性貧血とは、体内に十分な鉄分があっても、他の疾患があるために体内の鉄がうまく利用できないことで起こる貧血です。二次性貧血を引き起こす疾患には悪性腫瘍や膠原病、感染症や肝疾患など様々あります。また、二次性貧血に鉄欠乏性貧血が合併することもよくあります。
【腎性貧血-腎疾患に伴う貧血】

腎疾患が原因となる腎性貧血は、他の二次性貧血と少しわけて考える必要があります。腎性貧血は腎機能の低下により、赤血球の産生を促すエリスロポリチン(EPO)というホルモンが十分に分泌されなくなることで起こります。

そのため、かつては腎不全などで透析をされている方は腎性貧血を起こし、輸血を繰り返していました。しかし、現在ではエリスロポリチン製剤(腎性貧血治療剤)の使用により、腎性貧血は容易に改善するようになりました。
正球性貧血
【再生不良性貧血-ほとんどは原因不明】

再生不良性貧血とは、骨髄中の造血幹細胞がなんらかの原因により傷害されることで、赤血球・白血球・血小板のすべての血球が減少する疾患です。再生不良性貧血の8割~9割は原因不明ですが、治療法は確立されています。副作用は強いものの、過去に比べて治療成績は格段によくなりました。

重症の再生不良性貧血の患者さんのほとんどは基本的には免疫抑制療法を行います。

小児の場合はHLAが一致するご兄弟にドナーとなっていただき、骨髄移植を行うことがあります。重症な場合は、ただちに免疫抑制療法を始めることが多く、実際の治療の場面で骨髄移植を行う場合は少数です。
【溶血性貧血-出血がないにもかかわらず数日で進行する】

貧血には、出血が原因となるもののほかに、赤血球が通常よりも早く壊されて赤血球の寿命が短くなることで起こる「溶血性貧血」があります。鉄欠乏性貧血は基本的にゆっくりと進行しますが、溶血性貧血はときに数日単位で一気に貧血が進行することがあります。

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